23、無垢 サクラカバA UNI(タテ継)クリアUV仕上
サイズ 15×90×1,820
設計価格 10,000円/㎡
カバノキ科カバノキ属。
材木として良質なのはマカバである。サクラカバとも称される。導管が数多く均等に分散している散孔材で、年輪はほとんど認められず、木目は緻密である。色合いは、辺材は白桃のような柔らかな白色で、心材は薄桃色から紅褐色までの色差がある。心材と辺材の境界も明瞭である。
こうした特徴から、床などで使用すると主張の強い樹種のように思われるが、実際は上品でおとなしいイメージを与える。また、経年変化によって辺材の部分が褐色がかってゆくが、次第に色の違いが目立たなくなり、深みのあるツヤも出てくる。ほかの多くの広葉樹と同じく材質は硬い。床材としては、土足用や重歩行用として使用しても耐えうる強度をもち、傷も付きにくいため、店舗や集合施設にも向く。